見る・重ねる・続ける|大野芸術祭2026

今回のキーコンセプトは「見る・重ねる・続ける」
共に創り上げるのは、アーティストだけでなく、地域の方や、来場いただくお客さまなど、関わり合うすべての人であり、町の歴史や文化、風景や街並みであり、作品を展示する民家やお店に新しい価値を見出すものであり、作品を見るという行為に留まらず、感じたことや想い、それを伝え合うことでもあります。
人と人、思いと思い、作品や活動など、大野芸術祭で生み出されるすべての重なり合いを毎年続けていくこと。これらすべてを含めた集合が「大野芸術祭」であると、私たちは考えます。
特に大野芸術祭で取り組むレジデンスプログラム「千波万波」によって、今回も2名のアーティストが大野町に滞在します。
中世より多くの船が行き交う湊として、東西交流の起点となった大野町。その海岸に打ち寄せ交わる様々な波を、大野芸術祭に参加するアーティスト、地域の住民や子どもたち、来場されるみなさまに見立て、二つと同じものが現れない「波」の特性から、唯一無二で多様な出会いと交流、その具象化に思いを寄せたものです。
このプログラムは、滞在アーティストだけでなく、大野芸術祭への出展アーティスト、地域の住民、学生や子どもたちとの交流を重視し、関わる人すべてにとって「ツギノツキをツナグ」場になることを目指しています。
見て、重ねて、続けた先に、関わる人すべての未来をねがう大野芸術祭を、共につくり上げてみませんか。
【Team / Staff(関係者紹介)】
コーディネーター:大野高輝(Project Space hazi)
1994 年生まれ、愛知出身
愛知県を拠点に文化施設やアートイベントに従事。2021 年よりProject Space hazi 運営。

コーディネーターの大野です。普段は愛知県を拠点に、文化施設やアートの仕事に従事しながら、2021年より友人たちとProject Space haziを運営しています。現代において最も重要で刺激的なアーティストの取り組みを共に実施する場に身を置きながら、アーティストだけでなく、町やさまざまな方が持つ知識や技術を共有することを目指しています。
大野町の芸術祭も、アートが町や人と出会うための素晴らしいきっかけだと信じています。幅広い年代の方と対話を重ねながら、ここならではの芸術祭を実現できるよう皆さんと一緒に実現していきたいです。作品を鑑賞するだけでなく、みなさんと新たな気づきをたくさん共有していけたら嬉しいです。
デザイン:小野優花(Ono)
1997年生まれ、埼玉出身
2024年9月、壁画アートプロジェクトのPentel×Mural Rookies Project選抜。
※2024年(第1回)、2025年(第2回)大野芸術祭の参加アーティスト

普段は東京におり、個展の開催、店舗ロゴやアパレルなどビジュアル的なお仕事を受けつつ、古民家をリノベーションしてお店や民泊にしたりする内装工事系の仕事もチームでしています。内装工事系の際にも、建物に絵を描いたり、自分の活動に繋がる事が多く、ジャンル問わず色々な人にお世話になりながら絵を描いています。前回の大野町芸術祭では、駅前の公園をお借りして、約縦2000×横4700の壁を立ててライブペイントをしました。町の方とコミュニケーションを取りながら制作を進めて行くことで、最終的には公園が町の方同士が久々に再会を果たす交流の場になっていたり、予定外の結果を見ることもできて楽しかったです。一度形にして終わりではなく、回を重ねるごとに色んな人が残したものがレイヤー的に重なっていくお祭りにしたいと曽根さんが話されていて、私も普段からそんな思いのもと絵を描いているので、作成したメインビジュアルは、その時のライブペイントの絵をベースに再構成しました。町の人たちが今回のメインビジュアルを見て、なんとなくでも前回のお祭りの記憶を思い出してくれたら幸いです。
